MENU

【VR】「乗り換えてくれるなら…挿れてもいいよ」 彼女ができた途端になりふり構わずベロキス、そしてフェラ…幼馴染の生殺し誘惑に即飛びついてヤッちゃったボク 愛才りあ

「これは浮気じゃないから」と言っていた幼馴染が、翌日には「二回目は浮気になるよ」と笑う。線を引くのも、動かすのも、最後に消すのも、全部この子でした。

ipvr00387pl.jpg

こんな人に観てほしい:「おめでとう」の前にあった、あの一秒

ipvr00387jp-3.jpg

恋人ができたことを、いちばん古い友達に報告した日のことを覚えていますか。相手は笑って「おめでとう」と言ってくれた。言ってくれたんですけど、その前にほんの一秒、間がありませんでしたか。

私はあの一秒を、なかったことにして生きてきました。考え始めたら、ただの都合のいい妄想で終わる気がしたからです。自分にそんな価値があるわけない、勘違いしたら気まずくなる、下手に触れば関係ごと壊れる。だから笑って、話題を変える。私たちはだいたいそれが得意です。

この作品は、その一秒に蓋をさせてくれません。しかも蓋を開ける役はこちらではなく、向こうなんです。開けきったあとで彼女はこう言います。「ほんと鈍感すぎ」。何年ぶんかの好意を全部見落としてきた人間への評価として、これ以上に正確な言葉はありませんでした。心当たりのある人は、覚悟してから再生してください。

あらすじ:お祝いに来たはずなのに、質問がまったく終わらない

ipvr00387jp-5.jpg

幼馴染のりあ(愛才りあ)が、彼女ができたお祝いと言って部屋にやってきます。お祝い、と本人は言う。その言葉がどれだけ祝う気のないものだったかは、最初の数分で分かります。

制服のまま部屋に上がり込んだ彼女は、正座して、笑顔で質問を始めます。「ねえねえ聞いたよ」。彼女できたんだって、おめでとうって言っておくね。……で、いつ付き合ったの。どこで出会ったの。どっちから言い寄ったの。彼女さん、私より可愛いの? 同い年? どういうところが好きなの? 祝いに来た人の質問じゃないんですよ。品定めに来た人の質問です。

そして、ついに本題です。「どこまでしたの」。手を繋いだだけだと答えると、「手を繋いだだけ?」「本当に?」「キスはしてないの?」。ここで彼女の顔つきが変わる。「奥手なんだね」「可愛い」。そして、こぼれるように小さく一言。「よかった」。

この「よかった」が開始の合図でした。彼女が確かめていたのはこちらの幸せではなく、まだ間に合うかどうかだった。確認が済んだ次の瞬間には、もう距離がゼロになっています。「キスの練習させてあげる」「私でいいよね?」。

見どころ1:「みんな言ってたよ」の"みんな"って、いったい誰なんだ

ipvr00387jp-8.jpg

りあの武器は、暴力でも脅迫でもありません。伝聞です。

唇を寄せる前に、彼女は必ず前置きを挟みます。キスは浮気にならないって、みんな言ってたよ。「だからいいでしょ?」。みんなって誰だよ、と思うでしょう。思うんですけど、口に出す隙がないんです。返事を待たずに顔が近づいてきて、触れて、離れて、彼女が事後報告みたいに笑う。「あ、キスしちゃった」。もう起きたことになっている。この作品はずっとこの調子です。判断を求められているようでいて、こちらの返事は一度も必要とされていない。

途中でわざわざ昔話が挟まるのがまた効きます。小学生の頃、りあが熱を出して寝込んだ日に、お母さんに内緒でおかゆを持ってきてくれたよね。「あれ、すごい嬉しかったの」。いい話です。いい話なんですが、その直後に続く言葉がこれなんですよ。「キスの練習、いっぱいしてあげるね」。思い出が、たった今、口実にすり替えられました。

線が動く合図は決まっています。「ねえ、聞いたことある?」。この前置きが出るたびに、許されるラインが一段上がる。手コキとフェラなら浮気にならないって、他の男の子たちが言ってたもん。……出典が増えている。しかも今度は男の子たちです。念のため言っておくと、この伝聞の出どころは最後まで一度も明かされません。

「幼なじみなんだからいいじゃん」「子供の頃はいっぱいお風呂とか入ったじゃん」。手はこちらに伸びてくるのに、制服のボタンは自分で外していく。ブラまで自分で取り去りながら、「直接見てもいいよ」と言う。上半身に残ったのは首のリボンだけ。自分の指を口に含んで濡らして、また手を動かしはじめる。「先っぽ気持ちいい?」「いろんな手でされるのを覚えないとね」。教える口調をまったく崩さないのがえげつない。こちらは何ひとつ選んでいないのに、身体だけが正直に返事をしていく。腰の奥に熱が溜まっていくのに、その熱の出口はぜんぶ向こうが握っている。

そして極めつけが、床に置かれた通学バッグです。「あんたのために持ってきたものがあるの」「何かわかる?」。差し出された手のひらに乗っていたのは、金色のコンドームの箱でした。しかも6個入り。お祝いに来た人が、です。準備というより、これはもう計画です。ここで私は声が出ました。最初から全部決めてたんじゃん、と。

なのに彼女は、その箱を持ったまま、まったく同じ理屈を続けるんですよ。「これは練習だからね」。

見どころ2:翌日、彼女は自分で引いた線を自分で消しにくる

ipvr00387jp-12.jpg

一度目が終わったあと、彼女は自分のお腹にかかったものをそのままに、誰にともなく言います。「これ浮気じゃないよね」。そして自分で答える。「うるさいな」「練習だよ」。問いも答えも本人のものです。ここまで来ると、説得されていたのはこちらではなく彼女自身だったんじゃないか、という気がしてきます。そのあとに続けた言葉もまた重い。「ずっとそばにいた私が」「一番あなたのこと知ってるんだから」「一番幸せにできる」。

さて、本作が面白いのはここからです。翌日、場所がベッドに変わり、彼女がこう切り出します。「昨日楽しかったね」。そして手を伸ばして、「まだ硬いよ」「興奮してる?」。ここで、昨日まで積み上げてきた免罪符が、彼女自身の口から取り消されるんです。

「昨日のは浮気じゃないけど」「二回目は浮気になるよ」。

……浮気になるって、自分で言った。あれだけ「浮気にならない」を呪文みたいに重ねてきた人が、翌日には自分からルール違反を宣言する。しかも止まる気がない。「彼女と別れてくれたらいっぱいしてあげるのにな」「二回目もしちゃう?」「浮気だけど」。そのうち諦めたように、「まあ勝手にしちゃうけど」。この軽さが本当に怖い。線を守るふりが必要だったのは昨日までで、今日はもう越える気しかないんです。

ここからのベッドの時間が、とにかく長いんです。彼女は昨日の続きみたいな表情のまま顔を伏せ、焦らしも駆け引きもなく、ただ丁寧に、ゆっくり、途切れずに続ける。逃げ場のない気持ちよさというのは、たいてい急がない相手が作るものです。その途中で、彼女が唐突に訊いてきます。「彼女と別れてりあにするって決めた?」。

こらえきれずに果ててしまうと、返ってくるのがこれです。「もう出ちゃったの?」「これからだったのに」「もったいないじゃん」。この余裕。こっちは限界だったのに、向こうはまだ余裕たっぷりなんです。

その直後でした。積み上げてきた理屈が、全部剥がれ落ちます。「私はずっとずっと好きだったの」「幼稚園の頃から」「知ってるでしょ?」。知りませんでした。そう答えるしかないこちらに、彼女は最後の判定を下します。「ほんと鈍感すぎ」。

浮気になるかならないかを延々と論じていたのは、この一言を言うための長い助走だったんです。「私にとってあなたはもう特別すぎなの」「もう二度と離さない」「私だけでいいよね?」。そしてようやく自分の思いが届いたと分かって、彼女の声が弾みます。「嬉しい」「思いが伝わったってこと」「大好き」。

最後に:「これからは浮気じゃなくて、本気のセックスしよう」

ipvr00387jp-9.jpg

ラストの一言が、この作品の全部を回収します。「じゃあこれからは浮気じゃなくて、本気のセックスしよう」。

練習は終わり。言い訳も終わり。「何度も言うけど、もう絶対離さないからね」「子供の頃から、ずっと」「大好きだよ」。祝う側から奪う側へ、そして本命の座へ。動いていたのは線だけじゃなく、この子の立ち位置そのものだったのかもしれません。

観終わったあと、あなたはたぶん、人生に一人はいるあの子のことを考えます。中学から一緒だった、なんでも話せた、でも一度もそういう対象として見なかった子。あなたが恋人の報告をしたとき、あの子はどんな顔をしていましたか。思い出せませんか。思い出せないことが、たぶん答えなんです。

この作品は、あなたが取りこぼしたその一秒を、丸ごと差し出してくれます。奥手だったせいで何も起きなかったすべての人へ。今からでも、あの一秒は取り戻せます。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!