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【VR】ただの営業だと思って浴びるように酒を飲んだ末路。どちゃ好き淫語と子づくり淫語でぐちゃぐちゃに中出しをしてしまった店内アフター

閉店後、彼女が最初に脱いだのはドレスじゃなく、ゆきという名前でした。

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こんな人に観てほしい:好きですと言われて、伝票を見た人へ

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この作品を観てほしいのは、好きです、と言われた瞬間に伝票を思い浮かべたことがあるあなたです。

ピンクの照明の店で、水色のドレスの子が隣に座って、今日も来てくれたの、と笑う。本気で好きって思ってるんだけどな、と何度も言う。それを聞いているあなたは、ちゃんと嬉しい。でも頭の奥で、別のあなたが電卓を叩いている。この笑顔は時給に含まれている。この好きは、頼んでいないのに出てくるお通しみたいなもので、しっかり料金に入っている。だから受け流す。俺も好きだよ、とは返さない。返した瞬間に、いちばん痛い目を見るのが自分だと知っているからです。

私もそうです。営業だと分かっていれば傷つかない。雨が降る前に傘を開いておくのと同じで、濡れないかわりに、晴れた日も傘を畳めなくなる。この作品の主人公も、序盤はずっと傘を差しています。

もう少し具体的に言います。観てほしいのは、キャストの子に本名を聞いて、笑ってはぐらかされたことがある人。会計のとき、いつもより一秒だけ長く目が合った気がして、帰り道にその一秒を三十回くらい再生した人。閉店までいても何も起きないと知っていて、それでも閉店までいたことがある人。そして、自分の下の名前を最後に誰かに優しく呼ばれたのがいつだったか、思い出せなくなっている人。

たまに考えませんか。あの笑顔の向こうに、ほんの少しでいいから本気が混じっていてほしい、と。名札に書いてある名前じゃなくて、その子が家で呼ばれている名前を、一度でいいから知りたい、と。口に出したら負けなので、誰にも言わない。私も言いません。この作品は、その言わなかった願いを、閉店後の店内で全部叶えてしまう話です。

しかも叶え方が、順番からしてずるい。先に脱ぐのは、服じゃなくて名前なんです。

あらすじ:終電が消えた店で、水を一杯

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ピンクの照明に染まった店内。隣に座るのは、黒髪を長く垂らして、水色のドレスにパールのネックレスを合わせた子です。店ではゆきと名乗っています。今日も来てくれたの、といつもの調子で迎えて、いつもの酒を頼んで、乾杯。仕事帰りだと聞けばねぎらってくれる。ここまでは完全に、あなたの知っているキャバクラです。

ただ、このゆきという子は、好きの回数がおかしい。本気で好きって思ってるんだけどな、と言い、こちらが照れてごまかすと、またごまかした、ダメだよ、とたしなめて酒を飲ませてくる。飲ませ方も凝っています。変わったゲームをしようと言い出して、グラスを胸元に挟んで飲ませてくる。ほかのお客さんにはこんなことしない、と念を押す。立ち上がって背を向け、お尻で文字を書いて当てさせる尻文字ゲームでは、正解は、好き。じゃんけんで負けたほうがエロい質問に答えるゲームでは、好きな体位を聞かれると、他の人に聞こえたら恥ずかしい、と前置きしてから、顔を見ながらするのが好き、と答えます。酔ってするのと素面でするのとどっちがいいか、という話になると、彼女は素面を選ぶ。全部のエッチを覚えていたいから、だそうです。

私はここで、上手いなあ、と感心していました。営業として上手い。そう思って観ていた自分を、あとで少し恥じることになります。

やがてゆきは呼ばれて席を外し、代わりに明るい髪色で白いドレスの子がやってきます。テキーラを入れて、じゃんけんで負けたほうが一杯。この子もぐいぐい来る。顔が赤いとからかい合ううちに、気づけば隣に密着している。そこへゆきが戻ってきて、席を替わってもらい、三人で乾杯。ラストだよ、と煽られ、最後の一杯を飲んだ主人公はソファに沈みます。飲みすぎです。完全な寝落ちです。

目を覚ますと、店は静まり返っています。ゆきだけがそばにいて、店長にここで休ませてあげてと言われていたから、起きるまで待っていた、と水を差し出してくる。終電はとっくにない。誰もいない今しか落ち着いて話せない、と彼女は少し距離を詰めます。ここからの会話が長い。そして、この長さこそがこの作品の価値です。

別の子と楽しそうにしていたのを見て、ちょっと嫉妬したかも、と白状する。なぜこの仕事をしているのか、という話になると、奨学金があって、この田舎ではこれがいちばん稼げて、親にも迷惑をかけたくない、と答える。ここで私は、少し姿勢を正しました。営業トークに、奨学金と田舎と親は出てこない。出てきたら、それは営業じゃなくて身の上話です。それから、本題です。いつも好きって言ってるのを冗談だと思ってるでしょ。お客さんとしてじゃなくて、好きなの。高い酒を入れてほしいわけじゃない。シャンパンを入れてとも言っていない。一緒に飲めたのは楽しかった。だから、普通に会って、普通にデートがしたい。

なんで信じてくれないの、と何度も言う声を聞きながら、私は自分の傘のことを考えていました。畳めないんですよ、簡単には。彼女は顔を寄せて、これで伝わるかな、と確かめる。こちらがようやく好きだと返すと、本当に、と何度も聞き返してから、やった、と笑って、付き合う? と聞きます。

普通なら、ここが告白の山場です。でもこの子には、まだ渡していないものが一つ残っていました。

見どころ1:名札を外して、渡された名前

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交際の約束が済んだあと、彼女はうつむき、こちらに身体を寄せて、店で名乗る名前とは別に本当の名前があると切り出します。そして、「本当の名前、かほっていうの」。

私はここで一時停止しました。店で名乗る名前が、名札ごと胸元から外れたように感じたからです。実際には名札など映っていない。それでも、名札ごと外れたと感じさせるくらい、この一言には重さがあります。

店で名乗る名前は、制服のようなものです。出勤したら着て、退勤したらロッカーに返す。ゆきという名前も、あの水色のドレスも、この店にいる間だけ身につける制服のように見える。客が触れられるのは、その表側だけ。少なくとも、私はそう思って観ていました。かほは、名前のほうを、ドレスより先に脱いだ。ゆきじゃなくて、かほって呼んでほしい。ゆき好きだよって言ってくれたけど、本当の名前で言ってほしい、もう一回。呼ばれるたびに、嬉しい、と声が跳ねて、もっと名前呼んで、と催促される。

誰かの下の名前を、最後に愛おしそうに呼んだのはいつですか。私は思い出せませんでした。会社では苗字にさん付け、家では役割の名前。下の名前で呼んで、と甘い声で何度もせがまれ、そのたびに嬉しいと返される。この作品でいちばん恥ずかしくて、いちばん気持ちいいのは、たぶんここです。

そこからのキスが、ゆっくりなんです。急がない。いっぱいチューしよう、と言われて、唇が重なる。またがっていい、もっと近くでチューしたい、と膝の上に乗ってきて、その重さを、こっちの太ももが勝手に想像し始める。ドレスの縁を走るラメが、目と鼻の先で光る。パールが揺れる。前半、胸元にグラスを挟んで飲ませてくれたときと距離はほとんど同じなのに、まるで別物です。あのときは、グラスのほうを見ていた。今は、かほと呼んでほしいとせがむ口が、そのまま近づいてくる。酒の匂いがまだ抜けていないはずの口で、こちらも、かほ、と呼び返す。

名前を呼ぶ。好きと言う。キスをする。この三つを、かほは順番を入れ替えながら何周もさせます。もっと名前呼んで、好きだよ、大好き、いっぱい好きって言ってほしい。こっちが名前を呼び終わる前に、次の好きが来る。追いつけない。追いつけないまま、耳のうしろだけが熱くなっていく。

こっち見て。私のこと好き? いっぱい好きって言ってほしい。誰もいないからこんなことできるね、と確かめて、彼氏と彼女なんだったらいいよね、と自分で許可を出す。脱がしていい、と聞いて、大丈夫、みんな帰っちゃったもん、と答えまで自分で用意する。この自問自答の速さに、私は笑いました。笑いながら、質問も答えも全部この子が持ってきていて、こっちはただ傘が畳まれていくのを見ているだけだと気づいて、笑いが少し引っ込みました。

ずるいでしょう。私もそう思いました。でも、営業だと受け流し続けてきたこちらの傘を、かほは理屈で畳ませたんじゃない。名前を渡すことで、こちらの手を傘から離させた。名前で呼んで、と言われて呼び返した時点で、あなたはもう客じゃなくなっている。

そしてかほの顔が、こちらの腰のほうへ降りていきます。大きくなってるね、と弾んだ声で言いながら。

見どころ2:ドレスが汚れて、ゴムも要らなくなった夜

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ここから先は、かほが本名でする、かほのセックスです。順番は追いますが、回数は数えません。数えたら負けだと思ったからです。

ズボンを下ろされて、ドレス姿のかほの手で触られる。すごい大きくなってる、私で興奮してくれるの嬉しい、と手が動く。で、ここで主人公、あっさり出ます。早くない? でもまだ硬い、もう我慢できなかったの、と笑い、拭くものがないから私が綺麗にする、とそのまま顔を伏せる。ドレスを着たままのフェラです。私はここで、思わず声を出して笑いました。あれだけ酒を飲まされて、あれだけ好きと言われて、名前まで渡されたあとで、手だけで陥落する。情けない。でも分かる。分かりすぎる。

口の中で硬さが戻ると、嬉しい、と言い、イきそうな顔してる、まだイかないで、と止める。私の触って、と今度はこちらの手を求めてくる。ドレスの上身頃が腰まで下がって、淡いピンクの下着が出てくる。乳首が好きだからいっぱい触ってほしい、と自分から言い、それ気持ちいい、こんなふうにするのは初めてだと声が変わる。この声を、私は身体の下のほうで聞いていました。耳ではなく、腹の底で。

そして、一言。イくなら私の中に出して。その言葉の直後、こちらは我慢できずに出てしまう。私の中って言ったのが興奮したの、と呆れ半分で笑われ、ドレスが汚れたことまでからかわれます。もう汚れないように脱いじゃおう。お店でエッチするなんて、と口では言いながら、ここまで来たらするしかなくない、と続ける。

入れちゃおうか。ゴムしなくていいよ。生のほうが気持ちいいじゃん。かほが上にまたがって、生で、沈み込んでくる。ドレスはもうなくて、ずらしたブラとパールのネックレスだけが残っています。生、という言葉をこんなに嬉しそうに言う人を、私は初めて見ました。やっぱり生のほうが気持ちいいでしょ、私の中にいっぱい精子出して、二人で子供作ろう、私のこと孕ませて、好きだから赤ちゃん欲しい。

正直に言います。この淫語は、字面だけなら笑うところです。子作りの語彙が全部出てくる。でも、これを言っているのが、さっき本名を渡してきた子なんです。ゆきが言えば営業のおまけです。かほが言うと、それは約束の言葉に聞こえる。もっともっと名前呼んで、嘘じゃないからね、こっち見て。中に出して、一緒にイこう、と言われて、出てる、中に出した精子だ、と確かめられる。私はこの時点で、椅子の背もたれに体重を全部預けていました。

ここで終わりません。ねえ、またしたい。後ろからしてほしい、来て。四つん這いになったかほの腰をつかんで、後背位。ゆっくり、と求められ、気持ちいい、それ好き、ブラ取って、と続く。ブラも外れ、首のパールと手首のブレスレットだけが残る。次は、こちらがソファに横になり、かほが自分で動く全裸の騎乗位。奥に当たる、手繋ぎたい、イってるとこ見て。かほっていっぱい呼ばれて興奮しちゃった、と、名前をまた持ち出してくる。赤ちゃん作らなきゃ、精子出して、と求めて、いっぱい出てるね、こぼれちゃった、と自分の股間を覗き込む。この覗き込み方が、妙に真面目なんです。答え合わせみたいに。私はそこでまた笑って、笑った自分の息が浅いことに気づきました。

最後は、ほら起きて、とこちらを起こして、自分は仰向けになります。両手をこちらに伸ばして、こっち見て、と何度も視線を求める。そこ、もっと突いて。今こうやってエッチできて幸せ、と言い、交際できたことを喜びながら、精子ちょうだい、お願い、と繰り返す。幸せと中出しが、同じ息で出てくる。私は途中から、どっちが淫語なのか分からなくなっていました。

最後に:明日から、名前で呼びたくなる

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全部が終わったあとも、かほは彼氏と彼女の話をやめません。ねえ本気で好きだから。今日から彼氏と彼女だから。これからいっぱい楽しいことして、思い出いっぱい作ろうね。約束だよ、と何度も約束を重ねて、たくさん大好きって言って、と催促して、それから、「かほのこといっぱい可愛がってくれる?」。両手を上げて、満面の笑みです。

購入者のレビューには、純愛、と書いている人がいました。私はその言葉を使うのを一度ためらいましたが、観終わってその言葉に負けました。純愛と呼びたくなる気持ちは分かる。営業の好きと本気の好きは、字面が同じで、声も同じで、違うのは名札の裏側だけです。その裏側を、この子は自分からひっくり返して見せた。

思い出してほしいのは、前半に彼女が言っていた、全部のエッチを覚えていたいから、という言葉です。閉店後、かほは酔い潰れたこちらに手を出さなかった。起きるまで待って、水を飲ませて、それから長い話をした。翌朝も覚えていてくれる相手にしか、名前は渡さない。私にはそう聞こえました。

白状すると、私はこの作品を観る前、閉店後の店内でそのまま関係を持つだけの話だと思っていました。酒と淫語と中出しの話だと。全部あります。でも観終わって残ったのは、精子でも子作りの語彙でもなく、かほ、という音でした。呼べと言われて呼んだ名前は、なぜか自分の口に残る。翌朝、歯を磨きながら、私は誰もいない洗面所でその名前を一回だけ言ってみて、鏡の中の自分に引きました。

観終わったあと、あなたはたぶん、次に店で好きですと言われたとき、伝票ではなく名札を見ます。そして、その名前が借り物だと知りながら、いつもより少しだけ長く、その子の顔を見てしまう。それで十分です。傘は、畳まなくていい。ただ、閉店後の店で名前を一つ渡されたら、その時だけは畳んでください。

かほは、それを約束と呼びました。

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