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【VR】長身ヤンキーのえりか様にクソちび煽りを受けながら、みっともなく連続射精してしまう低身長なボク 尾崎えりか

「身長もプライドもちっちゃいよね」と言ってくれる人に、お小遣い全部渡す放課後。

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こんな人に観てほしい:「お金を払って惨めになる」が、ご褒美に見えてしまう人へ

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お金を払って性的サービスを受ける関係、というのは、世の中にいくらでもあります。でも、お金を払って「罵倒される側」に回る関係は、もう少しレアです。しかも相手は同級生のクラスメイト、しかも自分より背が高くて、自分のお小遣いの額を知っていて、笑いながらそれを取り上げてくる──という構図になると、これはもう市場には存在しない。

本作は、その存在しないはずの関係性を、放課後だけ、貸してくれる作品です。女優は尾崎えりか。メーカーはKMPVR-彩-。「いつも1000円払って射精させてもらってる」という、出発点で完全に倒錯した関係から始まります。

あらすじ:「土下座して待ってろって言ったけど、ほんとに土下座して待ってんの?」

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舞台は彼女の部屋。こちらは、土下座させられた状態で待たされている。彼女が部屋に入ってきて、最初の一言。「てかさ、土下座して待ってろって言ったけど、ほんとに土下座して待ってんの?」「ウケるんだけど」「写真撮っちゃおう」「従順だね」「プライドないの?」──「ウケる」と「プライドないの?」を、同じ口で言う自分の指示に従ったことを、笑いながら見下すところから、関係が始まる。

でもあんたみたいにさ、身長もちっちゃいしさ、プライドもちっちゃいよね」「そんな大したプライドじゃないでしょ」──「身長」と「プライド」を、同じ単語(ちっちゃい)で並列にしてくるこちらの存在の薄さを、彼女の物差しで、軽く揃えて評価される

まあいい家には住んでるよね」「いつも思うけど、お金もなかったらあんた取り柄ないもんね」──お金しか取り柄がない、と先回りで宣告される。でも、その「お金しかない取り柄」を、彼女は受け取ってくれるこの受け取り役の存在こそが、本作の独特な空気の核心です。

見どころ1:「ちびの分際で、私の足マッサージできるだけありがたいと思って」

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そして、足のマッサージを命じられる。「私の足マッサージしてね」「釘付けになってんの?キモ」「そんなジロジロ見ないでもらえる?」「まずは足裏、ちゃんとマッサージして」「わざわざここまで来たんだからさ」──「来てやった」側に立たれる。こちらが招いた立場のはずなのに、来てやった側が偉い、という反転。

目線キモいからやめてもらえる?ちびの分際で」「私の足マッサージできるだけありがたいと思って」──「マッサージできるだけありがたい」。サービスを提供している側(こちら)の「ありがたみ」を、サービスを受けている側(彼女)が定義してくる労働の対価が、罵倒という、就労形態として完全におかしい構造。

ちびの割にマッサージだけはちょっとうまいんだね」──唯一の褒め言葉が、「ちびの割に」付き褒めの中にも、必ず身長への言及が混ざる褒め10%、ちび煽り90%の混合液を、休みなく注がれる。

そして、本題に入る。「この1000円で、一発処理してほしいんだ」「たったこんな1000円で、惨めじゃないの?」「そんなプルプル震えながら1000円私に渡して、そんなに処理して欲しいんだ。ウケるー」「大事にしないとねこの1000円」──「大事にしないとね」。1000円を、こちらが「大事に渡した」事実を、彼女が「大事にする」と言ってくれる惨めさと、ありがたさが、同じ場所で発生する。これが効きます。

見どころ2:「2000円ももらえたしー、超上がるー」── 値段が上がっていく

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一発出した後、二発目をねだると、値段が上がる。「マジ?マジで言ってる?」「あんたの今月のお小遣い無くなっちゃうんじゃない?」「あーいいんだー」「度胸あんじゃん」「ピンチだったら助かるわ、いいよじゃあ付き合ってやるよ、だよクソチビ」「2000円ももらえたしー、超上がるー」──「超上がる」。こちらのお小遣いがゼロに近づくほど、彼女のテンションが上がる、という反比例。

お前と私なんて、天と地がひっくり返っても、地位変わんないからね」「一生見下されてるんだよ」「まあ身長もだけど」──「一生見下されてる」。今この一回だけ見下しているのではなく、過去も未来も含めて、永続的に見下されていることを、彼女側が宣言する。永続性まで保証してくれる

そして、三発目。お小遣い3000円を全額渡す。「今日さーあんたいくら持ってんの?全部で」「3000円かー」「じゃあさーそれ全部くんない?」──有り金の全額を、要求される。「じゃあー全部くれたらー」「まじ?毎度ありー」「嬉しいーありがとうー」「今月近月だったからピンチだったんだー、ありがとうー」「頑張って貯めたお金?そうなんだーありがとうー私のためにー」──「私のために」。こちらの貯金が、彼女の「私のために」貯めたお金として、勝手に書き換えられる。搾取の意味が、寄付の意味にすり替えられる

最後に:「優秀なのチンポだけじゃんー」と言われた瞬間が、人生のピーク

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罵倒が続く中、ふと挟まれる宣告。「チビのくせにちゃんとチンコは立ってるー」「優秀なのチンポだけじゃんー」「チンポだけは認めてあげるー」──「チンポだけは認めてあげる」。こちらの存在の中で、彼女が認めてくれる唯一の部分身長、プライド、お金──全部「ちっちゃい」と言われた人間が、唯一「認めてあげる」と言ってもらえる場所を、彼女が指定してくれる。

お前みたいなクソチビの精子なら、全然濃くなさそうだしー、精子自体に威力なさそうだしなー」「感謝してねー、生でできること嬉しいでしょー」──精子の威力まで否定された上で、生でできることに「感謝してね」と言われる減点された自分が、減点された自分のまま、それでも受け入れてもらえる、という稀有な構造。

そして本作の終盤。「全部出したらー、私が最後までしてあげてるんだしー」「この機会めったにないでしょー」「キモーって言ったらめっちゃ出すしー」「ここは絶倫なんだねー」「満足したでしょさすがにー」──「めったにない」「絶倫なんだね」「満足したでしょ」を、続けて言われる。罵倒の文脈の中に、ふっと「絶倫」「満足」というポジティブな単語が混じる瞬間、こちらの脳はバグります。ずっと減点だったのに、突然加点が来るから、加点の方が異常に効いてしまう。

観終えたあと、思います。「優秀なのチンポだけじゃん」と言われる78分間は、人生で誰かに「優秀」と言ってもらえる残り少ない機会の一つかもしれない、と。減点の文脈の中の、わずかな加点を、お小遣い全額と引き換えに受け取る関係。それを成立させる作品です。

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