
こんな人に観てほしい:気取らない関係が一番エロいと知っている人へ

恋人じゃない。セフレとも違う。10年来の友達で、たまたま体の相性が良くて、会えばやる。「今日うちに来るんでしょ?コンドーム切れてるから買っといてよ」。こういう会話ができる相手。緊張しない。駆け引きもない。でも3回する。
あらすじ:田舎のコンビニが、二人のラブホになる

西元めいさ。田舎の側道沿いのコンビニでバイト中。10年来のハメ友(主人公)が来店する。「来てたんだ。どうせ家行くんだから家で待ってればよかったじゃん」。棚整理を手伝わされるうちに、主人公がムラムラし始める。「ラブホじゃないんだから」。でも客は来ない。「ヤンキーかトラックの兄ちゃんしか来ない」。「入れちゃう?入れちゃおっか」。コンドームはお店の在庫から。レジは通さない。
1回目は棚の前でSEX。事後に結婚の話が出る。「結婚したい?」「じゃあ今日は私たちの特別な日だね」「結婚するんだから、生でもいいよね」。2回目は生。「休憩したから元気でしょ?」で3回目。
見どころ1:「お店の使って」の破壊力

コンドームが必要になる。めいさが「お店の使って。バレないでしょ」。コンビニの棚からコンドームを取って、レジを通さずに使う。商品の私的流用。バイト中に。この「ゆるさ」が田舎のコンビニという舞台を完璧に活かしている。
「この時間、オーナー来ないからさ」。扉を閉めて「うちらの貸し切りってことで」。商品棚の前で制服のまま始まる。名札「西元」が揺れている。飲料ケースの横で。事務所のコピー機の前で。全部コンビニ。全部仕事場。でも二人にとっては「いつもの場所」。
「バレたらどうすんの?」「来ないし」。この会話のテンションが、10年の付き合いを証明している。ドキドキしていない。慣れている。でも気持ちいいから止まらない。
見どころ2:「結婚するんだから、生でもいいよね」

1回目のSEXが終わった後、めいさが聞く。「結婚したら幸せかなって。どうなの?結婚したい?」。主人公が応じる。「言ったな。じゃあ今日は、私たちの特別な日だね」。
10年間ハメ友だった二人が、コンビニの棚の前で結婚の約束をする。そして2回目は「結婚するんだから、生でもいいよね」。コンドーム→生。この切り替わりが関係の変化を体で証明する。さっきまで店の在庫のコンドームを使っていたのに。
最後に:「休憩したから元気でしょ」

3回目が始まる合図。「休憩したから元気でしょ。できるでしょ?」。バイトの休憩時間にSEXして、休憩して、またSEXする。田舎のコンビニは時間がゆっくり流れている。客は来ない。二人だけ。汗だく。商品棚だけが証人。
この作品を観終えた後、コンビニに行くたびに棚の向こう側が気になるようになります。
