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【VR】伝説の黒髪ボブインフルエンサーSoa VR解禁 謎に満ちたミステリアス最薄くびれはあなたのペニスにだけ妖しく淫らに狂い逝く

10万人のフォロワーが見ていた彼女は、本当の彼女じゃなかった。

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こんな人に観てほしい:「巨乳」という言葉に反応しなくなった夜がある人へ

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あなた、一つ聞いていいですか。

VR作品のパッケージに「巨乳」と書いてある。それだけで買っていた時期がありましたよね。そしてそのほとんどが、期待した何かと微妙に違っていた。「エロかった」とは思う。でも翌日、何がエロかったのか思い出そうとすると、言葉にならない。

問題は「巨乳」があまりにも大きなカテゴリーだということです。丸い胸と張った胸と垂れた胸は、全く別のものなのに同じ箱に入っている。設定が豪華で、コスプレが凝っていて、場面転換が多い。それはそれで楽しいけど、注意力が分散する。セットの照明とか衣装の色とか、そっちに目が行って、肝心の身体から意識が逸れている。

この作品には、場面転換がありません。コスプレもありません。衣装は2着しかない。同じ空間で、一人の女の身体だけを見続ける。引き算です。でもその引き算が成立する身体がある。あなたが「巨乳」の一言で片付けていたものの中に、まだ見たことのない形があったことを知りたいなら、もう買ってください。

あらすじ:規制の外側で咲いた花

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Soaという名前のインフルエンサーがいた。10万人のフォロワー。際どい水着の投稿。ある日突然、アカウントが凍結される。理由は「過度に性的な表現」。「自分では普通だと思ってた」と彼女は言う。エスワン ナンバーワンスタイルが送り出す、VR解禁作。監督はジーニアス膝。

赤いソファで始まるインタビュー。Fカップの胸と「最薄くびれ」の異名を持つウエスト。10万人に見せていたのは規制の中の自分だった。ここには規制がない。「体も声も全部自分の個性だから、全部を使って自分を表現できたら」。その言葉の先に何があるのかを、95分かけて確かめる作品です。

見どころ1:名前がつくと、目が変わる

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つりがね乳。この言葉を、あなたはこの作品で覚えることになります。

「巨乳」と「つりがね乳」は違う。何が違うかというと、重力との関係です。張った胸は姿勢が変わっても形が変わらない。でもこの身体の胸は、角度によって全く別の表情を見せる。上体を起こせば重力で下に引かれてつりがねのシルエットになる。前傾すれば垂れ下がって別の形状が現れる。揺れるたびに形が変わる。同じ胸が、3つも4つもの表情を持っている。

そしてこの胸の破壊力を決定的にしているのは、ウエストの細さです。大きなウエストに大きな胸が乗っても、落差は生まれない。「全体的に大きい人」で終わる。でもこの身体は違う。異常に細いウエストがあるから、胸のボリュームが暴力的に映る。あなたの視線はウエストと胸の間を往復させられる。

ここまで読んで「身体の説明じゃないか」と思った人、違います。これは解像度の話をしています。あなたは今日まで「巨乳」の一言で片付けていたものに、「形状」「重力」「落差」という変数があることを知らなかった。この作品を観た後、あなたの目は変わります。次に別の作品を観た時、胸を見る解像度が上がっていることに気づくはずです。一度上がった解像度は、もう下がらない。

見どころ2:喋らないことで、全部を語ってしまう人

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この作品で彼女が発する意味のある言葉は、20に満たない。

冒頭のインタビューが終わると、ほぼ沈黙です。「気持ちいい」「待って」「すごく気持ち良かったです」。それだけ。この少なさは、手抜きでも演出ミスでもありません。身体で勝負している人間の選択です。

考えてみてください。ずっと喋り続けていた人の「気持ちいい」と、ずっと黙っていた人の「気持ちいい」は、同じ5文字でも重みが違う。沈黙が積もった上に落ちてくる一言は、重い。

そしてもう一つ。彼女が喋らないから、あなたの脳は別のものを拾い始めます。頬の色の変化。指の力の入り方。目線が外れる瞬間と、合う瞬間。音声情報がない分、視覚情報の処理に脳のリソースが全部回る。冒頭で恥ずかしそうに目を伏せていた人が、終盤で枕を掴んで顔を真っ赤にして快感に身を委ねている。その変化を、言葉ではなく表情の蓄積で読み取っていく。これは読書に近い体験です。文字を読むように、彼女の身体を読む。

沈黙が作る親密さがある。おしゃべりな人と過ごす時間は楽しい。でも黙っている人のそばにいる時間には、言葉で埋められない空間を二人で共有している感覚がある。この作品は、そういう時間です。

最後に:フォロワー0人の場所で

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10万人が見ていた彼女は、プラットフォームの規制の中で「見せても怒られない自分」を投稿していた。

あなたが今見ているのは、フォロワー0人の場所にいる彼女です。規制がない。ガイドラインがない。アルゴリズムの判定がない。「過度に性的」と言われた身体を、何の制限もなく使い切っている。

観終わった後に残るのは、たぶんエロの余韻だけじゃない。冒頭のインタビューで「自分では普通だと思ってた」と言った声が、少し違う温度でもう一度聞こえるはずです。彼女にとっての「普通」は、SNSのアルゴリズムが決めた「普通」とは、最初からずれていた。

もしあなたの中にも、「普通だと思ってるけど人に言えないもの」があるなら。この作品は、それを少しだけ肯定してくれます。

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