私はあなたに問いたい。
その「いい人」の仮面の下で、ドロドロとした支配欲や、美しいものを汚してみたいという衝動が、マグマのように渦巻いていることに気づいていないフリをしていませんか？
「そんなことあるわけない」「自分は常識人だ」。
嘘をつくな。
私たちは聖人君子ではありません。誰しもが心の奥底に、サディスティックな怪物を飼っているんです。

もしあなたが、相手の気持ちなんて一切考えず、ただ自分の快楽のためだけに他人を消費する、そんな背徳的な時間に飢えているなら、この作品はあなたのためのものです。これは、あなたの理性のタガを外すための「劇薬」です。

あらすじ：残酷な「おままごと」

今回紹介するのは、unfinishedから発売された『【VR】【8K VR】彼女ズラしてくる純情な教え子がなんでも言うことを聞いてくれるので、週末は家に呼んでコスプレを着せて飽きるまで巣ごもり吐精しています。橘いおり』。
長いタイトルですが、内容はいたってシンプルかつ残酷です。

物語の舞台は、週末の教師（あなた）の自宅。インターホンが鳴り、やってくるのは教え子の「いおり」。
彼女の設定は、ここが一番重要です。
彼女は、あなたと自分が「相思相愛の恋人同士」だと、致命的な勘違いをしています。

「先生のために、とっておきのもの作ってきたの」
彼女は信じているんです。この時間が、愛を育む甘いひとときだと。
しかし、あなたの目的は違います。彼女は恋人ではない。ただの、都合のいい「吐精の掃き溜め」です。
彼女の純粋な好意を、あなたは冷酷に利用し、肉欲を満たすためだけに貪る。
この温度差。純粋な愛と冷徹な欲望が交差する、残酷なコントラストこそが本作の真髄です。

見どころ１：手作りサンドイッチを無視する「暴力的な沈黙」

この作品で私が最も戦慄し、そして興奮したのは、セックスシーンそのものではありません。
彼女が持参した手作りサンドイッチを前にした時の、あなたの「態度」です。

彼女は言います。「頑張って作ったの。食べてほしいな」。
健気です。可愛らしいです。普通なら「ありがとう」と言って食べるでしょう。
しかし、あなたはどうするか？
食べないんです。
彼女が一生懸命差し出すサンドイッチを、無言で、まるでゴミのように手で払いのける。

想像してください。「え？食べないの？」「なんで？」と困惑し、悲しそうな表情を浮かべる彼女。
それでも彼女は、あなたに嫌われたくない一心で、「先生がしたいなら…」と自分を納得させ、服を脱ぎ始める。
この心の動き。彼女の尊厳が踏みにじられる音が聞こえてきそうです。
暴力は振るっていません。言葉で罵倒もしていません。ただ「彼女の愛を無視する」という行為だけで、これほどまでに相手を支配し、絶望させることができる。
このシーンを見た瞬間、あなたは「自分はなんてひどい男なんだ」という罪悪感とともに、抗いがたい征服感に震えることになるでしょう。

見どころ２：計算された「芋っぽさ」と、服従の証としてのコスプレ

主演の橘いおりさん。はっきり言います、彼女はVRの天才です。
何がすごいのか？その圧倒的な「リアルな素朴さ」です。
クラスの中心にいるキラキラした女子ではなく、少し自信がなさそうで、先生に依存していそうな危うさを持つ「芋っぽさ」。これが、男のドス黒い支配欲を強烈に刺激します。

そして、その彼女に着せるコスプレ。
この作品において、コスプレは単なる衣装ではありません。「服従の首輪」です。
彼女は恥ずかしがります。「え～、こんなの着るの？」
しかし、彼女はあなたのことが好きだから、断れない。「先生が喜んでくれるなら…」と、ウサ耳をつけ、バニーガールに身を包み、「ピョン」と語尾につける。
その姿を見て、あなたは興奮するわけです。衣装そのものにではない。彼女が自分のプライドを捨ててまで、あなたの欲望に合わせてくれているという「支配の事実」に興奮するのです。

特筆すべきは、そんな酷い扱いを受けてなお、事後に彼女が見せる「笑顔」です。
ボロボロにされ、体液にまみれながらも、彼女はあなたに抱きつき、「先生、大好き」と言う。
この歪んだ関係性が生み出す背徳感は、他のどのジャンルでも味わえない、極上のスパイスです。